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千葉県 外房オフショア専門船プロフェッショナルグループ/オフショアネット
2017-07-04

外房『ヒラマサカップ2017』|大会を振り返って

今大会は過去最多、前大会までの約1.5倍以上となる352名の方々にご参加いただきました。
審査方法も見直し、他魚の部門でもリリース可能なように船上で簡易的でありますが重量計測を素早く行えるようにしました。

大会初日から鳥山や跳ねなどあり沢山魚がエントリーされました。
それも8kgから10kg近いヒラマサから、他魚の部では18kgのマグロを計量後すぐにリリースできたりと、資源管理・保護・リリースに理解のあるオフショアネットの船団だからこそできた大会だと思えました。ヒラマサについても小さい魚は勿論、大きなヒラマサも沢山リリースしていただきました。
大会前半は多くの魚が釣れており、松鶴丸では叉長105cm・12.8kgの大きなヒラマサもあがり大型ヒラマサ連発の大会となり、数釣り争いも熾烈になりました。しかし、日が経つにつれ渋くなり1本の価値が増してきました。
そんな中、新勝丸において大会史上最大となる叉長135cm・34kgという巨大なヒラマサが小山様の手によって釣りあげられました。その後も同じく新勝丸船上にて叉長107.3cm・16kgがあがるなど、今までにないくらい大型のヒラマサがエントリーされました。15位のヒラマサでも89cmと十分立派なサイズで、それ以下でも数多くの80cmオーバーがありました。叉長で審査していますが重量で8kg、9kgのヒラマサです。このサイズが多くエントリーされました。10kgオーバーのヒラマサも何本も入る大会となり驚いています。
大会後半に入るとめっきり魚の気配が薄くなり、各船北へ南へ可能な限り船を走らせ魚を探しました。そして最終日前日に数釣り部門1位から3位まで3人が同船。この日に飯塚様が小林様を1本差で抜き1位に、針谷様も2本追加し3人の差がそれぞれ1本差の状態で最終日に入りました。
最終日、開始早々に小林様がキャッチ。その後もキャッチを繰り返し早々と3本キャッチして逆転。飯塚様も1本釣って午後船へ。
午後も変わらず渋い状況。このまま小林様 の逃げ切れかと思っていましたが、飯塚様も休むことなくシャクリ続けて執念で1本キャッチ。これで12本で同数となり結果待ちに。
1本の価値が大きくなった後半ですが、そんな後半でも休むことなく最後まで頑張ってくださり、1本2本と数を伸ばしました。

鳥山跳ねだしのヒラマサ釣りも興奮しましたが、
渋い状況の中での一本も価値があり、見どころの多い展開となりました。

皆様には沢山のご参加ありがとうございました。
開催にあたりサポートしてくださいました各釣具メーカー様・釣具店様に心より御礼申し上げます。
今後とも外房ルアー船団オフショアネットをよろしくお願いいたします。
来年度もより一層良い大会を目指し開催したいと思います。
お楽しみに!

▽大会結果はこちらのページにてご覧ください

外房『ヒラマサカップ2017』結果発表❗️

2017大会結果

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